夜更かしは肌トラブルのリスクに?

肌のターンオーバーは就寝後に行われる

美肌の鍵となるポイントのひとつが肌のターンオーバーを正常に保つことです。肌は古い細胞を排出し新しい細胞に生まれ変わります。これはターンオーバーと呼ばれ、その周期は平均的に4週間から6週間と言われます。睡眠に入ってから約3時間後に脳が成長ホルモンを分泌し、この成長ホルモンの働きにより肌のターンオーバーが行われるのですが、その活動が最も活発になるのが夜22時から深夜2時、よくお肌のゴールデンタイムと呼ばれる時間です。よって、この時間帯に睡眠についていないと肌のターンオーバーのサイクルが遅くなり、肌の新陳代謝の効率が落ちることになります。肌のターンオーバーが遅くなると紫外線などによる肌へのダメージを修復するのに時間がかかり、シミやくすみ、肌のかさつきなどが発生しやすくなるのです。

夜更かしによる体へのストレスもリスクに

また、夜更かしをすることで睡眠時間が短くなってしまったり、睡眠のリズムが乱れてしまうと体にストレスが発生します。体の総合的なリズムを管理しているのが自律神経であり、自律神経によって、緊張感を生み出す交感神経とリラックス状態を生み出す副交感神経のバランスを整えています。睡眠に異常が起こると、このバランスが崩れ交感神経がより活発になってしまうため、体が活動中に発生する緊張状態が長く続くことになります。これにより消化器官の働きが落ちることで便秘になりやすく、それによる肌荒れを引き起こすリスクが高まり、また同じく交感神経の活発化により男性ホルモンの分泌が促されるため、皮脂分泌量が増加しニキビなどの原因になるのです。夜更かしは思っている以上に肌トラブルのリスクになります。つまり睡眠時間や質を見直すのが美肌への第一歩かもしれませんね。